筋肉を維持・増強するためには
みなさん、こんばんは。
運動後のプロテインはもう古い!?
本日はその解説をしていきます。
まず、知ってほしいことが。【サルコペニア】という言葉を聞いたことがありますか?
【サルコペニアとは】
加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指す。または、歩くスピードが遅くなる、杖や手摺りが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指す。
また、2016年には国際疾病分類(ICD-10)に登録され、世界的に疾患として注目が集まっている。
そのような状態にならない為に予防が重要です。
予防策:運動と活動的な生活×適切な栄養摂取、蛋白質(>1.0g/kg/日)
Q.運動といっても具体的にはどうしたらいいんでしょうか?
A.ややきついと感じる運動を行うことで、筋量を維持することができます。
このややきついと感じる運動はちゃんとした根拠があり、世界中の臨床場面で用いられています。
筋量を維持するためには、筋出力の30%程度の負荷(Borg13)が必要 |
1)階段昇降 |
2)スクワット |
3)起立・立位訓練 |
上記の運動は、ややきついと感じる程度行うことで予防になります。
次に、筋肉を作るため、タンパク質を摂取する理由です。
アミノ酸はタンパク質の構成成分になりますが、我々の体内では、必要量のアミノ酸を合成することができません。その為、食事からタンパク質を摂取する必要があります。
では、なぜプロテインの摂取が古いのか!?
とにかく量!!体重の二倍・三倍摂取すれば問題ない!!
みんな飲んでるし、自分もトレーニング直後に飲んでいる。
そういった方も多いのではないでしょうか??最近では、より価格の安いプロテインも販売され、摂取する機会も増えてきました。私が学生の頃は、スポーツ量販店に行っても、SAVASくらいしか種類がありませんでしたし、ほかの部員が飲んでいたから飲んでいました。低価格なプロテインも飲んだことがありますし、有名ブランドのものと大差は感じられませんでしたが・・
それもそのはず。まず、安いプロテインはタンパク質の合成量が少ないから。表記されている含有量を目にしたとき、タンパク質以外の記載が違うのが分かります。言い換えれば、ほかの何かが入っている。。ユーチューバ―が紹介しており、海外から取り寄せている方も多くいらっしゃるかと思いますが、表記をよく読まれた方がいいのでは。
では、本題です。高いプロテインがいいといっているわけではなく、安いプロテインがダメなわけではありません。タンパク質はアミノ酸であり、それが体内で吸収されることで、筋肉の合成に役立ちます。
その際に必要なことは、タンパク質の量ではなく、質になります。
なかでもBCAA、ロイシンが注目されています。
臨床場面でも注目されている質のいいアミノ酸、なかでもロイシンを意識的に摂取、活動的な生活を送ることが健康にはいいと提唱されています。
様々な物がクリック一つで買える世の中だからこそ、安いから、ユーチューバーが飲みやすいから購入するのは間違った買い方かも??体内で起きていることは目に見えませんからね。
- 予防策:運動と活動的な生活×適切な栄養摂取、蛋白質(>1.0g/kg/日)
- では、なぜプロテインの摂取が古いのか!?
- その際に必要なことは、タンパク質の量ではなく、質になります。
- なかでもBCAA、ロイシンが注目されています。
- 本日はプロテインに変わるもののご紹介。重要なのは摂取する量ではなく質!
まとめ
本日はプロテインに変わるもののご紹介。重要なのは摂取する量ではなく質!
- 予防策:運動と活動的な生活×適切な栄養摂取、蛋白質(>1.0g/kg/日)
- では、なぜプロテインの摂取が古いのか!?
- その際に必要なことは、タンパク質の量ではなく、質になります。
- なかでもBCAA、ロイシンが注目されています。
- 本日はプロテインに変わるもののご紹介。重要なのは摂取する量ではなく質!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
んぼんぼんでした(^^)/