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運動×脳トレ=認知症予防!?

皆さん、お仕事お疲れ様です!本日は気になるトピックス😚

 

運動×脳トレ認知症予防!?に効果があるとしたら!?以前勉強会でまとめた内容です。

 

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様々な健康食品がありますが、実は効果が薄いって知っていますか?ヒアルロンサン注射しかり、グルコサミンなどなど。効果には個人差があるってのが謳い文句ですね。それを飲むだけで、それを注射するだけで健康に結びつくとは思っていません。それらを総合して健康作りをしていくのが大事であることは言うまでもありません。では、筋トレ×脳トレ認知症予防に効果があるのか??

 

 

認知症とは

認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」をいいます。

つまり、後天的原因により生じる知能の障害である点で、知的障害(精神遅滞)とは異なるのです。 今日、認知症の診断に最も用いられる診断基準のひとつが、アメリカ精神医学会によるDSM-IVです。

軽度認知症(MCI)とは

ところで今日、軽度認知障害という用語がアルツハイマー病など認知症の前駆状態を意味する状態という意味で使われるようになっています。その代表がMild Cognitive Impairment(MCI)です。
この状態での診断が注目される背景には、新たな治療法開発にともなって認知症の早期診断が重要になったことがあります。前述のように従来の標準的な認知症の診断基準に示された項目を満たすようになった段階は、けっして早期とはいえないのです。そこで、認知症最初期の特徴を明らかにすることが必要になり、MCIが注目されるようになったのです。

軽度認知症(MCI)が注目されているのは、認知症とまでは診断されないが、予備軍であると言われているからです。つまりは、自身でしっかりと予防する必要があると厚労省が喚起しています。そこで、軽度認知症(MCI)にならないために、我々がすべきことが筋トレ(運動)×脳トレと言われています。

何故、筋トレ(運動)×脳トレが軽度認知症(MCI)の予防にいいと言われているのか??

 

鹿児島で鞭撻を奮っております、牧迫先生を参考にさせて頂いております。以下、牧迫先生のご紹介です。

研究室紹介 / Introduction | 理学療法学専攻 牧迫研究室(老年健康科学)

次に牧迫先生が執筆された論文です。要約すると、筋トレ(運動)×脳トレが軽度認知症患者(MCI)の運動機能及び、認知機能維持・向上に繋がっていると書かれています。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/65/1/65_133/_pdf

予防策は??

ここでは、有酸素運動とします。(有酸素・無酸素運動という言葉を使用するのは非常にナンセンスなのですが。どの運動にも酸素を使うという点では、有酸素・無酸素と大別するのはおかしなことですから。)例えば、リハビリに通っている方で、エルゴメーターを漕いでいます。なんとなく、20分間漕ぐのではなく、その間に脳トレをしたらいいんです。どうです?無為に20分間漕ぐよりも、目的があった運動になるかと思います。そもそも、何故20分間漕ぐのか?というのは差し置いて。

どんな脳トレをしたらいいのか??小学生の問題集でも結構です。動きながら、頭を使うということに意味があるからです。

まとめ

軽度認知症(MCI)から認知症に移行する人は10~15%と言われています。移行しやすいと考えてもいいかもしれません。では、どうやって予防するのか?健康食品に手を出すのではなく自分で動いて考えるといった行為が少しでも移行しにくくなるのではないか??と私は思います。次回は、運動時に役立つ脳トレ問題集のご紹介です。